悠々自適

日々のことをつれづれと

ウマ娘 凱旋門賞

 

 イクノディクタス実装と聞いて、ウマ娘を再開しました。

umamusume.jp

 

 ひとまずURAでイクノディクタスの育成はしたのですが……なんだこの面白枠。いきなりターボが憑依したときはびっくりしたぞお前。

 郷に入っては郷に従え、を地で行くタイプで、ヘリオスにもちゃんとノって返してるあたり筋金入りです、強い。なにより真顔でナチュラルに決めていくのやめてほしい、手でハートを作るお茶漬け屋さんっていったいなんなんだ、さすがのトレーナーも「なんだこの店……」ってなってるじゃないか。

 あと、無駄に眼鏡差分あるの面白かったです。

 そして、眼鏡ウマ娘チームの眼鏡に対する熱い思いが語られていて楽しかったです、眼鏡は飾りじゃないのはそう、本当にそう。

 

 イクノディクタスの育成はこんなところで……

 

 ウマから離れていた間に新シナリオ(凱旋門賞)が追加されていたので、今日初めてやりました。はい、今日初めてやりました

 慣れたゴルシで育成したのですが、クラシック凱旋門賞は17着という史実以下の着順となりました、いやあのデバフえぐいなあ。

 2年目は3着でした、ゴルシがんばった。そしてめちゃくちゃフランス旅行楽しんでいて良かった、迷子になったトレーナーが落ちている貝を見て「なにもかもわけがわからないけど、わけがわからないということはゴルシの仕業だ」ってなってるの、本編シナリオに対してあまりにゴルシに鍛えられすぎてて笑うしかない。

 そして本編シナリオといえば

 

ウマ娘より、育成シナリオ「プロジェクトL'Arc」

 ……いや、上から2番目、何???

 どうしたトレーナー、佐岳メイに認められてどうするんだトレーナー。エルデンリングの褪せ人の「いや抱かれたい」並にびっくりな選択肢だったんだが*1

 ちなみに、いちばん下のオルフェーブルはもともと存在しなかった選択肢のようです(そもそもウマ娘発表がつい先日だったからね……)。新ウマ娘が発表されたら新しい選択肢追加されてるとかだいぶ罠。

 

 3月中に新しいシナリオをやらないとジェンティルドンナのサポカが完凸しないので、やらないとなあ……ところであのイラストでジェンティルドンナは無理があるのでは定期。

 

 

 

*1:フィアを追って地下に行った先で発生する選択肢。あんなところまでいって「いや抱かれたい」ってどういうことなの。

ダークソウルⅢ始めました

 

 DLCに向けてエルデンリングを再開する傍ら、積んでいたダークソウルⅢを始めました。

www.eldenring.jp

store.steampowered.com

 

 相変わらずコントローラーが別の会社のコントローラー表記のせいで「???」となることが多いのですが、それはそれとして、さすがにエルデンにAC6、ダクソもやっていればだいたいの操作方法はわかるというものです、間違えて初手エストはうっかりミスです、はい。

 褪せ人に甘やかされたせいで、ダクソシリーズのダッシュジャンプができなくなっていました。このくらいの段差なら跳んでくれ、跳べ。

 チュートリアルボスがなんか途中からライカードっぽい動きを始めたので「ライカードよりはわかりやすくて助かる」と言っていたら「チュートリアルでライカード出てきたら死ぬ」とフォロワーに言われました、それはそう。チュートリアルからPCスペック検査始められたら困る。

 火継ぎの祭祀場が屋内になっていて「うおお」となりながら「で、次どうするの???」とめちゃくちゃうろうろしていました。中央のやつに螺旋の剣を刺すんだろうなとは思ったのですが、全然調べるというボタンが出てこず……なんか、かなり限定的な方向からしか当たり判定がありませんでした、あまりにも限定的すぎてびっくりした。

 そのあと、いざ城下町へ。

 飛んできた竜に燃やされたり、パリィに失敗して死んだり、なんか祈ってる人が突然蛇になったり、パリィに失敗して死んだり、ミミックに食べられたりというところで、現在は止まっております。ダークソウルならパリィできるやろと思ったら全然できなくなってて笑えない。

 

 エルデンリングの3周目はリエーニエの途中です。

 星の世紀EDを迎えるだけなら全部すっ飛ばしていけばいいっちゃあいいのですが……まあ、なんか、寄り道してしまうし、なんなら3周目にして初めて見つけた祝福がありました。なんだこのゲーム。

 

『エルデンリング』より、リエーニエ
相変わらず景色がきれいな土地



 

ただの日記

 

 2月はただでさえ短いというのもありますが、ほぼ毎週、面接のために遠出をしていたせいで、なんというか、本当にあっという間に終わった感が強いです。

 3月はここから引っ越しという大仕事が出てくるので、さらにあっという間に過ぎていくんだろうな……という気持ちになりながら、来年度に向けて睡眠時間を調整せねば……となっております。

 できれば政マニオンリーには参加、したい、したいな……

 

 

 

ただの日記

 

 ここ数日、長距離移動が続いていて疲労が溜まっています。

 昨日なんか布団に倒れたあとの記憶がなく、朝起きて充電器のケーブルの先にスマホが見当たらず、割と真剣に「どこにやった???」と焦りました(自分の体の下敷きにしていた)。

 布団に入ってから寝るまでの時間が1分未満の場合、それは睡眠ではなく気絶だと言われますが、つまりそういうことなのかもしれない……ゆっくりできる時間がほしい……

 

 さて、以前告知した記憶もおぼろげながらありますが、引っ越しがほぼ確定となったため、一部を除いた既刊在庫の処分を行います。

htosuke.hatenadiary.jp

 今後、一件ごとの通知はしませんので、ある日突然BOOTH在庫から消えていたらそういうことだと思ってください。

 

 そして、今年も政マニオンリーの開催が告知されましたね! やったね!

 とはいえ、新しい職場で土日休みが取れるかちょっとまだわからないので、様子見モードです。参加は可能な限りしたい。

 新刊の構想はいまから練っておきます。

 

 

 

本の感想

 

 古河絶水『かくて謀反の冬は去り』を読了しました。

www.hanmoto.com

 

 X(旧Twitter)で受賞(?)が決まったときに話題になっていたのを見て、少し気になっていた本です。宮廷陰謀劇というからどんなドロドロした話なのかと思いきや、思っていた以上にさくさく軽快に話が進んで読みやすかったです。

 人物の名前が読みづらい&覚えにくい部分があったのですが(読み方に癖があったため)、一方で鍾宮家のように名前の由来がしっかり作られているのは面白かったです、世界観がちゃんとある。

 前半は主人公(奇智彦)を中心として現王が死ぬまでの話が描かれます。

 この時点では陰謀の影(はあるにはあるけど)もあまりないのですが……

 

 王が、死んだ。

 

 ここから一気に物語が動き出しました。

 王権争いとなったとき、継承権がほぼ等しくある者同士はどうしたって生きるか死ぬ(出家を含む)の争いになる。そんな中、主人公は「自分が王の器なものか」と鏡の中の自分と対峙し――空の玉座の七日間が始まります。

 それまで主人公視点で進んでいた話が、ここからは周辺人物による視点で描かれるようになりました。

 近衛隊であり、侍従であり、宰相であり、従兄弟であり、元王妃であり……様々な人の目から描かれる「王弟・奇智彦」という人物がここで出てくるのですが、これがまた面白い。

 前半は当然、奇智彦視点で話が進むので彼の人となりはなんとなく把握できるのですが、視点を変えるとけっこう印象がぶれます。特に女性陣の印象の差が激しい。宰相の「こういう男に捕まったら人生終わる」という評価に「あー……」となりました。その「こういう男」に連なっているのが、宰相を取り立てた先王と宰相の夫っていうあたりに「あ~~~」という気持ちにもなりましたが。

 その後の会議の場における宰相と王妃の立ち振る舞いの差は、当然立場の違いもあるでしょうが、一方で奇智彦を「こういう男」と言える宰相と、奇智彦と夫、先王の近似性を見抜けなかった王妃という対比もあった気がします。

 

 そんな奇智彦でも「読めない」と言ったのが将軍。

 

 王が死んだ日に部屋を去る奇智彦を追いかけて「軍は王に従う」と言った将軍。

 登場シーンから「こいつ馬鹿か?」「いや将軍だぞ?」となりながら読んでいましたが、まあ、将軍が馬鹿なわけないんだよな。

 

 最後の最後で種明かしがされて「なるほど……」となり、すべてにすとんと決着が着いてすっきりした終わり方でした。

 

Vox populi vox dei(民の声は天の声)*1

 

 ところでこれ2巻が出るんですか?

 え、続くんですか???

 とてもきれいに終わっているので正直この話はここで締めてほしいという気持ちが……

 

 

 

*1:???「…まあ、たまに変な声もありますが…」